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水虫の治療は症状がなくなったからと言ってやめてはいけない

2020年02月29日
水虫の踵

水虫は治療薬を塗り続けることで完治する病気です。しかし、途中で治療をやめてしまうと完治させることはできませんし、再発を繰り返すことになるので注意が必要です。多く人は足の痒みや痛みがなくなると治ったと勘違いし、治療をやめてしまいます。ですが、水虫の原因となる白癬菌はすぐには死なないことを知っておくべきです。

水虫は種類や感染した部位によって治療にかかる期間が異なります。白癬菌は目には見えないため、痒みなどの自覚症状がなくなったら治ったと感じてしまうかもしれません。確かに薬を塗り続けるのは大変ですし、できるだけ早く治療をやめたいものでしょう。しかし、実際には目に見える症状が治まっても菌自体が消えたわけではありません。高温多湿の環境になれば再び活性化し、症状が再発してしまう可能性が高いです。

完全に治っていないのに治療をやめた場合、白癬菌が角質の下のほうに残っていることが多いので注意しましょう。再発を防ぐためには治ったように感じても治療をしっかり続けることが大切です。治し方のポイントとして、最低でも2~3ヶ月は薬を塗り続けるようにしましょう。中には薬を塗り続けたのに再び水虫になってしまったという人もいます。その場合は再発ではなく再び感染した可能性があります。

病院を受診すると正しい直し方について教えてもらえます。皮膚が新陳代謝する期間に合わせて治療を行うこともありますが、自己判断で治療を中止してしまうのは良くありません。完治には一定の治療期間が必要ですし、水虫はもともと人に感染しやすい病気なので注意が必要です。

特に一緒に生活している家族がいる場合、水虫は広まりやすい状態であるといえます。家族の中の一人でも白癬菌に感染している人がいれば、他の家族にも感染している可能性が高まります。さらに、一人で治療をしてもすぐに再び感染してしまうことがあります。そうすると白癬菌はなかなか除去することができないため、家族と一緒に治療を進めていきましょう。

水虫の治し方のポイントとしてはまず、できるだけ広範囲に薬を塗るということが挙げられます。白癬菌は症状が出ている範囲より広く存在しているため、足の広範囲に薬を塗っていきましょう。また、水虫のタイプに合った薬を選ぶことも大切です。乾燥している場合はスプレーなどが良いですし、湿っている場合はクリームや軟膏が良いでしょう。

薬を塗るタイミングも重要です。入浴前ではなく、入浴後に塗った方が皮膚が柔らかくなっており、薬の成分が浸透しやすいと言われています。薬を塗った後は手に菌が付着するため、しっかり洗うようにすることが大切です。

菌の増殖を抑えるためには患部を清潔に保つことが欠かせません。足を刺激の少ない石鹸で丁寧に洗い、しっかり乾かしておくのがおすすめです。古くなった角質を除去するのも効果的です。洗う時には指の間までしっかり洗うことがポイントです。靴やスリッパなども白癬菌が付着しやすいため、毎日履き替えて乾燥させ、清潔を保つようにしましょう。