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かかとのガサガサ、それって水虫かも?

2020年04月07日

水虫は指の間に発生するものというイメージを持っている人が多いでしょう。しかし、かかとの乾燥肌やあかぎれも水虫の可能性があるので注意が必要です。放置しておくと見た目が悪いですし、さらに症状が悪化してしまうこともあります。かかとの水虫の原因や対策方法を知り、きちんとケアしていきましょう。

かかとの水虫には痒みや炎症といった自覚症状がないため、乾燥肌やあかぎれと勘違いして放置してしまう人が多いです。最初のうちは皮膚が白く乾燥してひび割れてきたり、乾燥して硬くなったりする程度です。しかし、場合によっては白い粉をふいたり、手で擦ると皮が捲れてしまうこともあります。気になる症状が出たら早めに病院を受診しましょう。

かかと水虫の原因はカビの一種である白癬菌です。白癬菌が皮膚から少しずつ角質層に浸透することにより、発症してしまいます。症状が悪化すると完治に時間がかかってしまうため、日頃から足の裏やかかとの様子をチェックしておきましょう。

かかとの乾燥が気になると保湿クリームを塗りたくなるかもしれません。しかし、保湿クリームを塗ると高温多湿の環境になってしまうため、カビが繁殖しやすくなります。水虫に対して逆効果になってしまうので注意が必要です。また、かかとのひび割れを軽石で擦ってしまうのも良くありません。擦ると見た目は綺麗になりますが、皮膚には目に見えない傷がついてしまいます。その傷から白癬菌が侵入することにより、症状が悪化してしまうこともあります。

靴を履いて過ごす時間が長い人も注意が必要です。毎日同じ靴を履いていると白癬菌が増殖しやすくなるため、お気に入りの靴でも毎日履くのはやめましょう。また、雨などで濡れてしまった時は放置せず、しっかり乾かすことがポイントです。高温多湿の環境を作らないことにより、水虫の予防に繋がります。

プールや銭湯などの公共の場には白癬菌が存在することが多いです。そこで水虫を予防するためには足の清潔を保つことが重要です。プールや銭湯に行った後はすぐに靴下を脱ぎ、足の裏や指の間、かかとを石鹸で丁寧に洗いましょう。菌が付着しても24時間以内に洗い流せば感染を防ぐことができます。洗った後はタオルでしっかり拭いて乾かすことも大切です。手洗いと同じように足洗いも習慣にすると良いでしょう。足洗いを習慣にしたらバスマットの衛生にも気をつける必要があります。足が綺麗になってもバスマットに菌がついていたら意味がありません。感染を防止するためにバスマットはこまめに洗濯をしましょう。

かかとの乾燥肌やあかぎれが気になったら早めに病院を受診することが大切です。放置しておくと重症化し、治療に時間がかかってしまうこともあるので注意が必要です。水虫かどうかを見た目で判断することは難しいですが、夏になっても乾燥が改善しない場合や保湿ケアをしても効果がない場合はドクターに相談してみるのがおすすめです。